子供のころから、歯並びやかみ合わせが悪いのに、気にはなりながらもそのままの方、いらっしゃると思います。人の第一印象として、例えば面接などで口もとが美しいかどうかということは、とても大切なことです。受け口(反対咬合)の場合など、とても不平不満そうな印象を与えてしまいがちです。
また歯並びというと、つい、前歯の歯並びばかりに目がいきます。実際には口の中は三次元の世界です。奥歯の歯並びや上下の歯の
「かみ合わせはとても重要」です。

悪いかみ合わせによって起こりうる症状として、
虫歯はもちろん、顎関節症・肩こり・歯周病・頭痛・婦人科系のトラブル(生理不順・生理痛)などがあり、
体全体に悪影響を与えます。少し怖い話ですが、かみ合わせが悪く、ずっと右側ばかりでかんでいて、体が歪んでしまった例もあります。

矯正歯科治療は成長期の子供のためだけのものではありません。健康的な生活を送るためには、大人になってからでも決して遅くはないのです。